3/5は日本橋のサイボウズ様を会場にお借りして東京Debian勉強会が行われました。自分もいつものごとく参加してきました。
日本橋自体なかなか用事がないので行かないのですが、サイボウズ様が入っているビルはすごいいいビルでした。かなり高そうな感じですし、実際高層階でした。こんなところにオフィスがあるんですね。
また、勉強会の会場はスクリーンがあるバーらしく、キッチンがあります(マジなのかと疑いましたがマジです)。
肝心の勉強会は移植関連の話が満載の回で、参加者も15名を超えるなかなか盛況でした。 海外のDebian Developerを迎えて、Debian Ports作業を行うモチベーションの話や、Debianの自動ビルドシステムbuilddの話、移植作業に向けたcross debootstrapの話を英語でてんこ盛りでした。自身の英語力は微妙なのはわかっていますが、ヒアリングもスピーキングも微妙なところは精進するしかないですね。
そのほか、Debianの移植作業のインフラを借りる手続き、tilegxというたくさんのコアが乗ったルータへのdebianの移植作業の取り組みと苦労話がありました。みなさん、なかなかいろいろやってますね。
その後、懇親会でCPU数が多くなるとどんな世界が待っているのか創造の世界をいろいろ議論しあい、お開きとなりました。
セッションが3本あり、質疑応答も長めだったためもくもく(=自習)はほとんどできませんでしたが、実りのある会でした。