5/20(土)は東京エリアDebian勉強会に参加してきました。
発表内容は、kenhysさんによる「Debbugsのつきあいかた SOAP編」でした。
Debianにはかなり長く使われているBTSがあります。このBTSのSOAPインタフェースがあるよ、というお話です。 今回の発表でSOAPインタフェースがあると初めて知りました。SOAPは現代のREST APIに比べて準備がいろいろいるので、最近はほぼ使われなくなってきています。とはいえ、自動化したりクライアントアプリを実装するのは何かしらのAPIが必要です。
発表によると、debbugs.elというクライアントがあるよ、ということでした。ググってみると、2005年の記事で使っています、というような話が出てくる。歴史がありますな。
ハックタイムでは、pythonプログラムやライブラリをPyPIで公開するためにsetup.pyの勉強と、PyPI対応しているプログラムをdebパッケージに変換するpython-stdebパッケージを試していました。PyPIにアップロードするなら、unittestも作らないといけないし、ドキュメントも書かなきゃいけないし、なかなか大変です。pythonはReSTで書くことが多いので、Read the Docsなどいろいろ覚えていかないといけないです。
勉強会終了後は、6月、7月のイベントの算段を話していました。なかなかタイトな2カ月になりそうです。