DPLのChrisさんが来日するとのことで、11/17(金)は懇親会、11/18(土)はChrisさんをお招きして第157回東京エリアDebian勉強会を開催しました。
勉強会では参加者へ事前に考えてもらった質問をChrisさんへ投げかけて回答してもらったり一緒に考えたりしてみました。参加者はほとんどが日本人なのですが、英語をがんばって話せてすごいものです。自分は英語はからっきしダメなのでそのあたりはうらやましいです。
自分の質問は文字にしておいたのでなんとか回答してもらえましたが、「ないから、自分でやれ」とのお話。まあ気づいたら自らやすのでオープンソースなのでそうですよね。。。
その後Chrisさんから質問を受け付け、日本のDebianコミュニティや他のOSSコミュニティ、日本のライフスタイルについてお話しました。(正確には参加者の人に答えてもらいました)
その後、やまねひできさんの「Debianのリリースを再考する」の発表でした。こちらも英語で発表してました。Debconfにも行っているやまねさんですが、すごいですね。Day-Dreamな内容ということで初めてお披露目した意見である「Fresh」というReleaseをtestingとstableの間に挟んだらどうか、という話でした。stableはbugfixしか入らないので2年のリリースだと結構古くなってしまうし、かといってtesting使う人もあまりいないとの話。その間を埋めるリリースのバージョンがあれば使う人増えるのではないか、という意見でした。
自分はstable+backportsな仕事環境、家ではstable+backportsなサーバと手元はunstableな環境になっています。まあunstable使っているやつはおかしいやつだ、というのは確かにそうなのかもしれません。
勉強会後はChrisさんは用事のため解散し、日本人の一部の参加者で懇親会をしました。
勉強会のお膳立てをしましたが、なかなか意思疎通が難しいことを痛感しました。精進していかないといけませんね。