2024-04-20 22:00
今、以下の本を読んでいます。
新井紀子(著) / 東洋経済新報社
プログラマはAI時代を迎えるにあたり不要になる、という説はあります。今読んでいる本ではプログラマに限らず多くの事務職・士業のホワイトカラーがAIに仕事が奪われて、将来できると思われる新しい職種や職業に多くの人はコンバートできないのではないか、と警鐘を鳴らしています。そして、2030年の子どもたちはAI化が十分に進んだ社会で働いていくことになるため、教育の達成度をAIが苦手とする「文章をきっちり読み解くことができる能力」をつけさせることが重要だと考えているようです。
上記の本の著者は、2010年ことからプロジェクトの構想を練り始め、2011年にはAIによって替えられる仕事の予測をし、その考えは他の研究者とも一致していると認識しているようです。
さて、もはや変化の中にありすでに身近な存在として入り込んできているAI社会。自分のこれからの立ち位置も考え直さないといけない頃合いのようです。